トヨタ、超小型EVを2021年から本格販売
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / ニューモデルスクープ!
2020/11/09
▲トヨタが発売する超小型EV。写真のオレンジメタリックやドアだけ塗り分けた個性派2トーンなど全8色がラインナップされる短距離移動のためのモビリティ
トヨタが、超小型モビリティ市場に参入する。いちだんと事業の幅を広げて持続可能な企業活動を行うことが最大の狙いだ。とはいえ、手探り状態で始めるため初年は販売台数を100台ほどに抑えて石橋をたたいて渡るようだ。
2019年の東京モーターショーの併催イベントで公開。市販予定が公言されていたトヨタの超小型EVがいよいよ2020年12月に登場する。
この車は、短距離移動のためのモビリティとして開発されたものでトヨタは単に車両を供給するだけではなく、販売から仕様後の電池リユースまで視野に入れた新しいビジネスモデルを立ち上げる方針だ。
▲マガジンX編集部予想による超小型EVの予想スペック。新規格に合致したものであることがわかるだろう超小型EV規格に合致
トヨタの超小型EVは、新たに定められた軽自動車の中の超小型モビリティ枠にあてはまる。別表にまとめたとおり、トヨタ車体が手掛けているコムス(第一種原動機付自転車。いわゆるミニカー)より大きくカーシェア用に輸入された日産ニューモビリティコンセプトに近い。
参考までに超小型モビリティとは、全長2500mm、全幅1300mm以下、全高2000mm以下、最高速度60km/h、定格出力が0.6KW超(EVおよびFCVの場合)などの条件を満たす乗り物のこと。高速道路および自動車専用道路を走ることは禁止されている。
具体的なスペックは公開されていないが、トヨタの超小型EVは約100kmの航続距離を実現。200Vの普通充電を使って約5時間で満充電にできる。200V用のケーブルが標準装備されることも判明した。
▲2019年に披露されたプロトタイプのコックピット。アイボリーに彩られたインパネとステアリングホイールの一部がアクセントの役割を果たす。衝突被害軽減ブレーキやエアバッグなどの安全装備もそろう取り扱いにあたって販社は設備への投資が必要
超小型ながら安全デバイスが装備される点にも注目したい。具体的には衝突被害軽減ブレーキ、インテリジェントクリアランスソナー、パーキングサポートブレーキ、衝突安全ボディ、エアバッグが備わる。また、災害時に給電できるアクセサリーコンセントも採用される。
では、この超小型EVは発売されたら誰でも買えるのか。残念ながらすぐにYESとは答えられないのが実情だ。
トヨタとしても、前例のないEVの市販化と一部パーツ(電池か?)の供給に成約があるため、2021年11月までの1年間は販売台数を約100台にとどめる。
2年目からは、販売を希望するディーラーが自主的に手を挙げて立候補する方式に変わる。強制じゃないのは取り扱うにあたって設備投資が必要になるからだ。
具体的には車体を持ち上げて整備する際に欠かせないリフト、移送時に必要な積載車に現在の車用が使い回せないため、新たに準備をしなければならない。メーカー側が強制せずあくまでも立候補で募るのはこうした理由があるようだ。
まずはカーシェア事業者が興味を示して導入するのではないか? との見方が強いトヨタの超小型EV。新しいモビリティに早く乗ってみたいものだ。
※2020年11月6日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2020年12月
■全長×全幅×全高:2490×1290×1550(mm)
■搭載エンジン:電気モーター
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
ディーゼル車とは? ガソリン車との違いは? メリット・デメリットや人気車種も紹介
トヨタ スターレットの新型が登場? いつ? ウワサや歴代モデルを総ざらい
ヤリスの燃費は良い? ハイブリッドとガソリンの燃費差をグレード別に比較
新型 日産 パトロールが日本発売! 価格は? サイズや内装などを紹介
マイナーチェンジが実施されたトヨタ ヴォクシーだけど、前期型の中古車にも注目だ!
新型RAV4は買うべき? 価格は? アドベンチャーやGRスポーツなど選び方も解説
ハイブリッド車とは?仕組みや種類、メリット・デメリットをわかりやすく解説
BYD シーライオン6が400万円台で買えることに驚愕したあなたに贈る「同価格で買えるPHEV SUV」5選
伝統的なシビックタイプRの血統を引く新型インテグラが日本導入目前か?
トヨタ セリカにまさかの新型が!? ウワサや最新情報、歴代モデルを総ざらい









