スバルが北米向けに大型SUVを計画中!?
2016/11/16
▲スバルの大型SUVは、ボリュームたっぷりで、存在感のある堂々としたエクステリアとなるだろう。コの字型ポジションランプを筆頭に、スバル車共通のデザイン要素が与えられるに違いない。後述の北米ZEV規制に対応するため、プラグインハイブリッドも設定かフォレスターではもの足りない北米ユーザーがターゲット
北米向けに富士重工業が開発している大型(とは言っても、現地ではミドル級程度だが)SUVをキャッチした。全長約5m、全幅約2mというサイズは、同社のフォレスターよりもワンクラス上。マツダ CX-9やフォード エクスプローラーを想像していただければ、サイズ感はつかめるだろうか。
新型インプレッサで採用された新世代プラットフォーム、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)採用車の第2弾となる大型SUVだが、SGPが対応できるほぼ限界のサイズにまで拡大されたうえで使われている。現地ニーズに応えるために、3列シートが採用される可能性が高い。
外観はフォレスターの兄貴分と呼ぶにふさわしい、ボクシーなシルエットに仕上げられるだろう。スバルが定めた新しいデザインテーマ、「ダイナミック×ソリッド」に基づいて造形されているはずだ。
フロントには6角形グリルが配され、力強さを感じさせる水平ルーバーが横たわる。ステアリング操舵に応じて光軸が動くAFS内蔵のプロジェクター式ヘッドランプ、死角低減に貢献するフラッグ式ドアミラーといった特徴も見逃せない。
リアドア後方からボディ後端にかけてのリアクオーターには、キックアップした後ろ上がりのウインドウを配置か。またリアには両出しエキゾーストと四角いコンビランプが備わるが、ランプがハッチゲート側に食い込むデザインとなるかもしれない。これはフォレスターにも見られる処理だ。
ZEV規制対応のプラグインハイブリッドも設定か
パワートレインには、ボクサー4エンジンが起用される。富士重はすでに6気筒ユニットから手を引いており、直噴4気筒エンジンにターボチャージャーを組み合わせて、車格にみあったパワーを実現するはず。排気量は2.5L程度か。
北米向けモデルだけに、カリフォルニア州のZEV(ゼロエミッションビークル)規制への対応をにらんだ、スバル初のプラグインハイブリッドモデルもラインナップされるかもしれない。これにはトヨタからの技術供与もあり得る。
ちなみに、ZEV規制とは販売台数の一定数をエコカーで占めなければ、課徴金が徴収されるという制度。富士重のようにアライアンスを結んででも、各社が環境技術を手に入れている理由はここにある。BMWをはじめ、ドイツ系のプレミアムブランドが電動化技術の開発スピードを上げている理由も同じだ。
今回キャッチしたスバルの大型SUVだが、2017年春のニューヨークショーで公開され、同年秋から販売される公算が大きい。
▲スバルの大型SUVといえば、2005年に発売されたB9トライベッカが思い出される。個性的なスプレッドウイングスグリルが起用されたものの、人気を集められず、2007年にビッグマイナーチェンジが行われて車名もトライベッカに変わった。2014年に生産終了
※2016年11月16日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2017年4月
■全長×全幅×全高:4900×1950×1770(mm)
■搭載エンジン:2.5L 水平対向4+ターボ
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